2004年12月17日

プラネテス #20 「ためらいがちの」

さあ、プラネテス!!!
これも舞-HiMEと並んで、毎週非常に楽しみなアニメです。
両方とも制作しているのはサンライズ。

ガンダムSEEDでは絵を使いまわしたりして手を抜いてますが、もしもその分、こういった良作アニメの方に力を注いでくれているのだとしたら、ガンダムの手抜きも許せるような気がしたり……、というか、むしろ、ガンダムSEEDはもう打ち切っちゃってもいいから、こっちに全力を傾けてほしいぐらいで………。

いやいや! まさかまさか! SEED DESTINYもまだまだこれからですよね!
きっとプラネテスや舞-HiMEに匹敵するぐらい面白くなりますよね!
そうですよね、サンライズさん!?

……………………。

では、そろそろ今回のプラネテスの感想を。
(ちなみに自分は地上波放送が初見です。)

どんな新人が、と思ったら、クレアさん…?
おやおや、あれだけハン課ハン課と馬鹿にしていたのに、そのザマは何ですか。
落ちぶれたもんですねぇー、ははははッ!
などと、クレアのこと笑える視聴者はどれだけいるだろうか…。
社会人なら笑えないよなマジでこれ。

この作品では、自らの身を顧みずにはいられないシーンが多々あります。
そんなシーンでは、もう心にズキュンズキュン来るものがあります。
何かが、そう、ズキュンズキュンと。
痛みにも似たものを伴って。

気丈に振舞うクレアの強さに惚れ直す。
もし俺が同じ立場だったらあんな風に振舞えるだろうか。
がんばってくれ白鳥さん。

で、今回のメインストーリーは萩尾望都の「11人いる!」を彷彿させる試験でした。
ハチマキとハキムはトラブルも試験のうちだとすぐに看破してたけど、
他の二人はそうじゃなかったですね。
ここで全国の萩尾望都ファンが「お前ら『11人いる!』ぐらい読んどけ!」と
意味の無いツッコミを入れたのは間違いないと思われます。
そりゃ、あの二人外人だもん。日本の漫画なんて読んでるわけないよ。(違

試験に受かるためには殺人まで辞さないと宣言するハキム。
ヤバすぎ。
本番なら緊急避難で何とか無罪とかあり得ても、試験で殺っちゃったら、さすがに逮捕だろ。
ロックスミスが認めても、警察も裁判所も認めませんよ。
酸素欠乏症にでもかかったのかハキム!
ビデオもしっかり撮られてて証拠バッチシだぞ間抜け!

で、そんなハキムにビビるハチマキとあと一人なんとかいう男。
しかし、「三人になるってのはいいアイディアだ」とか初めに殺人を匂わすようなこと言ったのはハチマキだったはずなんだが…。

そして、冬眠作戦でみんな揃ってクリアしたわけだけども……凍死しないの?
3時間半程度なら、大丈夫なのかな。その辺の医学的なことはよく分からないけど。
4人のうち誰が思いついた作戦か知らんが、よく賛成したもんだ。
人に殺されるよりは、凍死するか生き残るかのギリギリの博打に、自分の生命力を信じてかけるということか。
他の班はどんな方法でクリアしたのかなぁ?
もっといい方法があったのでは…。これじゃ全員回復まで試験中断だよ。

最後、ハキムに殺人宣言の本気度を確かめて、
「そうか本気だったか。ならば良し!」と嬉しそうに握手を求めるハチマキの気持ちもサッパリ分からない。
もう普通の人には理解できない境地へ行ってしまったのか?
帰ってこいハチマキ! そいつはなんかヤバイ匂いがするぞ!

一方、試験に落ちて帰ってきたチェンシン。
迎えにきたタナベがハチマキのことばかり聞くのに対し、「試験に落ちたボクに…残酷だな…」などと言う。
たしかに普通ならタナベの無神経さが責められるべきでしょうが、このチェンシンは
もともと試験に落ちることは分かっていて試験を受けたくせに、そのことはタナベには黙っているわけですね。
卑怯です。
この男がおかしくなりかけている一端が、この時点でうかがえる。
そして直後、襲い掛かり、手痛い返り討ち。
ザマミロ……と言いたいが、ちょっと哀しいものもあります。
あの、余裕ばかりかましていたチェンシンも、こんな役回り。

人間て哀しいですよねー。
現実にも真面目なタイプとか、エリートのようなタイプが、信じられない犯罪を起こして人生を棒にふってしまうケースは多々あります。
この辺も、さすがプラネテス。描き方がバッチグーです。何も言うことはない。

でもちょっと哀しいよ…。
クレアもチェンシンも、なんか終わりに向けて挽歌が流れ始めたようで…。
イヤな終わり方しないだろうな。考えすぎかな。

ハキムも最初の方で、コソコソと変なやり取りしてたし…。変なこと企んでなきゃいいが。
そう言や以前、クレアとの最後のツーショットシーンでは
「ボクの故郷はマナンガという、戦争ばっかりの小国でね…」
とか意味ありげな会話してたけど、それっきりで後の会話が描かれてないのも気になるし。

タイトルの「ためらいがちの」が意味するのは、ハキムのハチマキとの握手のことか?

…と、まあ、自分の性格上、いつものように色々細かいツッコミを入れながらも、
ハマっているわけです。
今回のエピソードもかなり良かったです。
以前は、ベストエピソードはユーリの回で、フィーのタバコの回はその次に面白いなとか各話を比較するようなところがあったのですが、最近はなくなりました。

もう、全話良い!

あ、忍者の回だけはなかったことに…。何なんだあの話。
確かあの人たちって、後で就職できたんだけど、その就職先ってあのエンジンの大事故起こったとこで、たぶん、全員死んでるんだよな…。
台詞から推測できるだけでまだちゃんと描かれてないけど。
か、哀しい…。

とにかく、次回も待ち遠しくて仕方ありません。
「また愛? あなたの愛はうすっぺらいのよ!」
ああ、またなんかズキュンズキュンと…。


プラネテス 公式サイト
http://www.planet-es.net/
posted by ごくし(管理人) at 08:25 | Comment(1) | TrackBack(0) | (アニメ感想)プラネテス
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Posted by 人気腕?? at 2013年08月10日 10:15
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