2005年03月10日

舞-HiME 第21話「黒き君、目覚めるとき」

こりゃまたすごい急展開です。真白の正体をはじめ、様々な謎が明らかにされ、物語はいよいよフルスロットル、エンジン全開で飛ばしてきたって感じ。置いてきぼりくらわないよう、必死に食らいついていかなくては。それにしても今回は、なかなかの問題回ですね。謎は明らかになった部分もあれば、また新たに提示された謎もあって、視聴者は混乱の渦に突き落とされ、さらに色々重要な伏線も張られていて、今後の展開についていつにもまして妄想を膨らまさざるを得ないというか。舞-HiME中毒者の数がすごいことになってそう。(笑)

しかし真白のこともあるけど、個人的に今回一番すごいと思ったのは、深優の復活です。期待はしてたけど、まさか本当にあるとは…! 「よっしゃぁぁぁーっ!」って叫びたい気分でしたよ。脚本も上手い。冒頭でシアーズの男によって例の池について触れられ、既に底までさらったのに見つからない、あれ?深優はどこに行ったんだろう、誰かが持っていってしまったんだろうかと何だか不気味に思っていたら、なんと真白の手で回収されていたことが明らかにされ、そしてそれを碧の手に託し、真白は…。鳥肌ものの展開ですな。

さて、碧は深優をどう説得するのだろうか。今までの経緯からすれば、簡単に味方にはなってくれそうにもないけど…。ただ、そもそも深優に人間らしい人格、憎しみや復讐といった感情があると考えて良いものかどうか。そういうのがなければ、ややこしい話にもならず、わりとアッサリ割り切って仲間になってくれるかも。それとも、そういう深優の人格云々は無視して、碧をご主人様として設定し直してから起動させるのかな? それじゃ、せっかくのアリッサとの思い出がパーになってしまうので、なんかイヤだなぁ…。やはり記憶を保ったまま、前と同じままの状態で、味方についてほしい。

あと、深優にはアリッサのキス(唾液に含まれるDNA情報?)がキーになって制御が解除されるという設定があったはずだけど、それはどうなるんだろう。碧がマスターになるのなら、碧のキスで…ってなったりして。アリッサでなければ絶対ダメで、その場合味方になっても100%の力は出せず、以前より弱くなるというのはできれば勘弁してほしい。深優はあの強さがあってこその深優だし。弱い深優だったら出てこなくていい。

なんにせよ、深優の持つアンチマテリアライザーが最終決戦の鍵を握りそうですね。誰と戦うのだろう? 黎人か凪か。オーファンの群れか。また、シアーズがロストした信号が、深優再起動によって再び発信されるようになれば、シアーズの部隊がやってくる可能性もあるか。

あと欲を言えば、巨大ロボットとか出てこないかなー。シアーズが極秘裏に開発していた、対チャイルド用巨大ロボットがあったりして、深優の制御を全て解除したときにだけ呼び出せて、深優が乗り込むとか。アメリカのシアーズ基地から深優の命令に応じて発進し、日本にやってくるとか。ん〜、突飛すぎるか。巨大ロボットなんかに乗ってしまったら、アンチマテリアライザーの出番もなくなってしまいそうだし、なにより主役を食いかねんな…。

深優の最期についても気になる。ブチ切れた黎人あたりに派手にぶっ壊されそうな予感。それとも、今回は破壊されることはなく戦いを終え、例えば最後に勝ち残った舞衣に何らかの使命を託されて、300年間生き続けるとか。ん〜、妄想しすぎだろうか。でも、300年という長い時の流れとロボットの組み合わせだと、なんだかクロノトリガーのあれを思い出してしまって…。ああいう時を超えたロボットの活かし方って、このアニメでもできないかなぁと。そこまで望むのは贅沢かな。だいたい300年後の未来なんて描こうと思ったら設定やら何やら大変だし。期待通り復活してくれるだけでも良しとしておこう。

まあ、とにかく深優の活躍は今からメッチャクチャ楽しみです。

で、話は変わって問題の真白についてなんだけど、いったい何から書けばいいものやら。

まず正体が、メイドのチャイルドだったことに驚きましたね。そんなんアリかと。「魂をチャイルドに委ねる(合体する)」なんて反則技じゃねーかと。予想できた人っているのだろうか。
で、その実体なのか霊なのかよく分からないモノが、押井守が好きそうな球体関節人形に宿っていたと。アリッサと深優が部屋に来たとき、オーファンを潜ませて使用したのは、ストックの人形だったというわけか。考えてみれば、急に真白風の人形なんて用意できる時間的余裕もなかったはずだしなぁ。納得。

しかし真白と二三さんの関係も謎が多い。真白が300年前に優勝したHiMEだとして、メイドは何歳なんだ? 二人の出会いはいつ? メイドは真白に300年間仕えてきたのか? 300年前にはメイドって言葉は日本にはなかったはずだが。やはりメイドだけは現代の人間で、真白の方だけが300年生きてきたと考えるのが妥当か。おそらく前回の祭りで優勝した後、「冥府の女王」としてオーファンたちの本来住む魔界みたいなとこで300年間暮らしていた真白は、今回の祭りに合わせて現世に出てくる予定の「黒曜の君」の器となる者を探し出して殺すため、自分が先に現世に出てこようとしたと。だけど、体がなくて簡単に出てこれるわけではなかったので、二三さんのチャイルドと合体させてもらって初めて、安定した状態で現世に存在していられるようになったと。そんな感じだろうか。

しかしメイドの「一番大切に思う相手」は真白しかいないと思われるのに、その真白がチャイルドとは、ルール違反じゃないのか。順序を考えると、真白がチャイルドになる前の状態のときにメイドと会って、それからメイドが真白のこと好きになって、チャイルドを発現して、それからそのチャイルドと真白の魂が合体したということか。ややこしい。

考えてみれば、そんな合体がアリだったら、楯もカグツチと合体とかできるのかも。自分の無力さを嘆いていた楯にすれば、これは朗報ですよ。大活躍するチャンスじゃないですか! 最後の戦いは楯+カグツチがラスボスの黎人に挑むというパターンかも! …いいんだろうかそれで。

真白の目的については、「黒曜の君」の器となる者を探し出して殺すことだったと、今回初めて明らかになったわけだけど、今までそんな風に誰かを探してる描写なんてなかったので、唐突に感じる。そんな重要な目的があったのなら、もっと必死に探せよと言いたい。それか、男子生徒全員殺してしまうとか。黒曜の君がそんなにも悪い野郎だったら、それぐらいの犠牲はOKですよ。つーか15話のとき、アリッサの衛星レーザー止めずに撃たせてた方が、真白の目的も達成されるわけで、その方が良かったのでは。なんにせよ、今まで余裕かましすぎ。今回負けてしまったのも、全ては自分の行動が遅すぎたせいで、自業自得と言えなくもない。

それにしても、あの鬼みたいな美しくもカッコいいデザインの正体表して、さあ、どんな戦い方をするのかと思ったら、いきなり敗北とは…。戦闘描写は少しぐらい入れてほしかったなぁ…。もったいない。メイドのエレメントを出現させて、振りかぶって突撃するシーンもカッコよすぎでしたね。バンクからああいう風に繋げてくるとは予想外で良かった。気になるのは、メイドのその後。敗れてどうなったのだろう。命も無傷では済まないはずだが…。

真白の真の姿については、命のと同じような「目」のある剣を持っていたのがポイントでしょうね。命の剣は赤い目で、真白の剣は青い目。しかも目の数が多くて4つか6つぐらいあった。命のミロクが妙な反応を見せていたので、いかにも対になる剣のような。両方とも、黒曜の君によって作られた黒曜剣とかで、兄弟なんだろうか。
または、真白が持っていたのは、真白が二三のチャイルドになる前、本来HiMEであったときから使っていたエレメントとチャイルドの合体剣なのかも。すると、あの正体表した真白は、チャイルド×2のパワーを持つ、メチャメチャ強い存在のはずなんだが。それでなくとも前回の優勝者だから、すごい力とやらを手に入れてるはずだし。いくら命でも勝てるはずがないと思う。やはり、真白VS命の戦闘の最中に、黎人が横から卑怯な不意打ちくらわせて倒したとか、そんなとこだろうか。真相は是非明らかにしてほしいところ。

命のミロクについては、黎人が真白に「僕が倒しても君のチャイルドとしての力が無駄になる」とか言ってたことからして、やはりチャイルドとエレメントの合体剣と考えていいんでしょうね。だいたい真白みたいにチャイルドと「HiMEの一番大切に思う相手」との合体もアリなんだし、何でもアリですよもう。しかし、そうすると、やはりミロクはゲンナイを倒したとき、力を取り込んでパワーアップしてるんだろうな。今回も真白を倒したのが命だったとすると、ミロクはさらにとんでもなくパワーアップしてそう。

あと真白と黎人と命の関係も明らかになったわけですが、いちいち書くのも面倒なややこしい話だなぁ。まずは黎人と真白は、300年前兄妹だったと。そして瞳の色に注目ですね。黒曜宮にいる黎人の瞳が、命とまったく同じ鮮やかな黄色に変化してます。そして、チャイルドとしての正体を表した真白の瞳も、なんと黄色。三人は同じ一族だということでしょうね。で、真白の「あなたは、また!」のセリフから考えて、300年前の真白も今の命と同様に、黎人に操られていた経験があるのでしょう。つまり、黎人は近親相姦が大好きなゲス野郎で、命のこともいずれやってしまうつもりだと考えられるわけだけど、まあ、そうやって毎回毎回実の妹のHiMEを優勝させて、自分の黒曜の君としての地位を守ってきたんでしょうね。…ん? でも600年前とか、900年前も、ずっと同じ「黎人の中の奴」が勝ってきたんだろうか? じゃあ、その「黎人の中の奴」っていつ生まれたんだろう? それに300年前に優勝したHiMEが真白で「水晶の姫」になったとして、600年前や900年前に優勝したHiMEは? そこまでは制作側も何も考えてなかったりして。

…ああ、もう考えるのよそう。いい加減、とりとめなく長文になってるし。
あとキャラごとに雑感など書いて終わりにします。

晶は冒頭で忍者に運ばれてましたね。もう物語から退場なんだろうか。晶の親父も、晶が負けてガックリきてるだろうけど、これ以上何をするでもなさそう。あっさり今回の祭りからは手を引くのだろう。

碧は、ようやく真白から戦姫の神事のカラクリについて全貌を聞かされた様子。(遅すぎだぞ真白。)前に凪が語っていた祭りについての説明に、もし嘘があって、全ては「黒曜の君」のために仕組まれていたとかなってくると、バトルロイヤルしなくても済むような方向に行くかも。HiMEたちがもう一度力を合わせてラスボスに立ち向かうってパターンになる可能性も出てきたか。しかし奈緒はあんなんだしなぁ…。

静留はやはり、最後の12人目のHiMEだった。しかも激強。奈緒とは格が違う。前回あれだけ魅力的な悪役になっていた奈緒が、ただのお笑いキャラに成り下がってしまった。奈緒派の俺としては、なんとも複雑な気持ち。静留があまりにもカッコいいので、乗り換えようかと少し気持ちがぐらついてしまった。いやいや、俺は奈緒一筋ですから、残念!(何がだ。)あと、静留のチャイルドはヤマタノオロチかと思ってたけど、数えたら首が六つしかないですね。まあ、どうでもいいことだけど。

なつきはシアーズの男に衝撃の事実を聞かされ、大ショック。でも、なつきの母親は本当になつきがモルモットになることを承知していたのだろうか。そんな酷い母親のようには見えなかったんだけどなぁ。迫水は何か他に知っていることがあれば、さっさとなつきに教えてやれ。

舞衣は黎人の言った「まだあきらめる必要はないかも知れない。すごい力が手に入るというのなら…」を真に受けて、他のHiMEを全員倒す決心をするのだろうか。「鬼になってもいい」ですからね。巧海復活のために鬼になって他のHiMEたちに襲いかかる舞衣…あり得るかも。完全に黎人に踊らされてるわけですが、そんな単純でいいのか。黎人の「予定通りで行く」の予定とは、どういうものなのかも気になる。どうやって舞衣の気持ちを楯から引き剥がして自分の方に向けさせるのだろう。お手並み拝見。
あと舞衣は、命が生きてると知ったときの反応が見もの。

命はやっぱりあれで死なせて終わらせるのは、もったいないキャラだしな。しかし完璧に洗脳されてしまったようで…。あれでも命にすれば、念願の兄上との再会を果たして一応幸せなのかな…。
洗脳が解けることがあるとすれば、どんなときだろう。舞衣の料理だのに釣られて、正気を取り戻すってパターンは今となっては、シリアスな雰囲気を台無しにしかねないのでダメか。あの首飾りさえ取り上げて壊してしまえば、すぐに元通りになるのかな。黎人を兄と認識することに変わりはないだろうけど、戦闘マシーンのような性格はいくらかマシになって、暴走もなくなるかも。

最後に、PS2のゲームのCMについて。
あのCM、新しいバージョンに変わったけど、なんかゲームオリジナルキャラがいますね。アニメとはまた色々違う設定なのかも。前のバージョンのCMではHiMEの謎の一つとして「陽巫女の血を引く」というアニメ未出の重要設定をバラしてたけど、もしかするとゲームだけの設定でアニメとは無関係なのかも知れない。バックで流れる曲は一度耳にして即行で気に入りました。メチャ好みです。ALI PROJECTってあったので調べてみると、ローゼンメイデンアヴェンジャーの主題歌で有名だとか。ローゼンメイデンは評判いいらしいけど、関西ではやらなかったんだよな…。また今度CD借りて聞いてみたいと思います。
posted by ごくし(管理人) at 05:33 | Comment(3) | TrackBack(13) | (アニメ感想)舞-HiME

2005年03月02日

舞-HiME 第20話「炎の舞/涙の運命」

素晴らしい…。期待を裏切らないどころか、いつも更にそれを上回る展開を見せてくれる。本当すごいアニメです。巧海はヤバそうだとは思ってたけど、まさか命までここで殺ってしまうとは。容赦ないですねー。命が死ぬとしても、もっと他のHiMEたちが破れていって、舞衣と二人だけが残ったときの、最後の優勝決定戦になるかと思ってた。アリッサ&深優のときもそうだったけど、ラスボスにすらなる可能性のありそうな大物との対決をもったいつけずに早い段階でやってしまう、この贅沢とすら感じる思い切りの良さがこの作品の魅力の一つですね。今更ながら梶浦由記の音楽も素晴らしすぎる。NOIRのときはチープな作品には不釣合いと感じてたけど、この舞-HiMEでは曲と映像と物語が見事な調和を見せています。おかげで今回の舞衣VS命の戦闘シーンも、美しくも悲しくそれでいてメチャクチャカッコいい。言うことなし。

前回からの鬱な展開の流れは、すべて舞衣と命を戦わせる状況にもっていくためのものだったわけですが、脈絡としては一応筋は通ってて、説得力はあったんじゃないでしょうか。ただ、カラス型チャイルドを追ってきたはずの命が、何故かゲンナイと戦う羽目になってしまってるのは、やはりちょっと強引さがあるのは否めない。暴走した命はバーサーカー・モードで、敵味方の区別がつきにくい状態だったと解釈するのが妥当なんだろうけど…。でも最後は、ゲンナイに対して、カラス型と命の二人がかりで戦ってるようにも見えた。まあ、これもバトルロイヤルの中での一つの局面だから、一見そういう風に見える状況があってもおかしくないんだけど。カラス型も途中で都合よく消えていたりで、なんかちょっとなぁ…とは思う。

しっかし命は強すぎだな! 最強はカグツチ&舞衣だと当然のように思い込んでたけど、なつきに止められなければ命が勝つところだったじゃないですか。なんだあの超人的な運動能力は。カグツチの攻撃が全然当たらない。最強の攻撃力も当たらなければ意味がない。異常な強さですね。これも「黒曜の君のパートナー」として訓練を受けて育てられた成果なのか。

黒曜の君は黎人に決定だろうけど、命との関係が気になるところ。おそらく、石上の「黒曜の君にとって代わる」のセリフと合わせて考えるに、最後に勝ち残ったHiMEはとてつもない力を得るけど、そのパートナーにも同様の力が与えられるんでしょう。で、黒曜の君である黎人は元々妹の命とタッグを組んで今回の祭りに挑む予定で、命を最後に勝たせるというシナリオを描いてた。命に与えた首飾りも、命が他の男とか好きになったりしないように、マインドコントロールして、黎人専用にしておくための物だった。ところが、舞衣を一目見て気に入ってしまった巨乳好きな黎人(笑)は、予定を変更し、命を捨てて舞衣とタッグを組むことを一人で決めてしまったわけだ。そのために、命には兄だと名乗らず知らんぷりし、命をチャイルドの発現ができないままにさせておいて、舞衣か他のHiMEにやられるに任せたと。こんなところだろうか。実際に兄でありながらも命が兄だと認識していない以上、命の「HiMEが一番大切に思う相手」には成り得ないという、ルールの隙をついたズルい作戦。命は見捨てられてしまったわけですね。人生をいいように操られて、いらなくなったらポイ。このことを舞衣が知ったらどう思うのだろうか。やはり舞衣VS黎人の展開もありそう。

あと、適当に各キャラについて雑感など。もう感想文としての文脈とか気にしない。もはやこの舞-HiMEについてのまともな感想文なんて、そんなもの書ける文章力が自分にないことは明らかなので…。

巧海が死ぬのは、まあ早いか遅いかだけで、いつかそうなるのは間違いないと予想してたことだけど(本当に一人でアメリカなんて行くわけないだろうしな)、それにしてもゲンナイ弱すぎ。所詮、ネタとしてのチャイルドに過ぎなかったか。必殺のガンダムハンマーはもう一度見たかった気がするけど、やはり実用的じゃないわな。もしかしてヘタレのデュランより弱い、最弱チャイルドだったのでは。巧海も本当に何から何まで不運なやつだったな…。でも「逃げろゲンナイ!」と晶は言ってたけど、自分の意思で「引っ込める」ことは出来なかったのかな。それだと、より弱い晶本体が狙われてしまうから、自身の生命の直接的危機は避けたいという感じだろうか。う〜ん、どちらにしても巧海の運命に変わりはないか。まあ晶が生き残ったのは良しとしておこう。HiME能力なくても、巧海の仇をとるために何か動いてくれるかも知れないし。

奈緒は下手したら碧に負けて退場してしまうんじゃないかと恐れてたけど、まだまだ出番が残ってそうで良かった。それにしても南里侑香さんの演技が素晴らしい! 見事な悪役っぷり。例えば「へぇ〜、あぁんた、HiMEだったんだぁ。男に化けてるなんて、卑怯でいいじゃなぁい」の「ぁ」の部分の嫌味ったらしい言い方がイイのですよ。聞いていてゾクゾクします。シビれます。もうたまりません!(いや、だからと言ってなにをするわけでもないですが。)スクールランブルの一条かれんより、よっぽどはまり役。正反対のキャラだけど、奈緒の方が南里さんの本領発揮なのは火を見るより明らかというもの。もっとこの演技を聞いていたいので、奈緒には何とか終盤まで生き残ってほしい。

石上が舞衣の暴走に驚いてたのは、どうも舞衣の「一番大切に思う相手」は巧海のことだと考えていたからで、楯のことまでは調べてなかった様子。こういう小悪党はすぐに底の浅さをさらけ出すなぁ。
シスターのヴラスの得意技は幻覚系ですか。直接相手にトドメを刺せるような戦闘用の武器がないと、勝ち残るのは厳しそうだけど、果たして他に秘めた能力はあるのかどうか。

あと、石上によってまた一つ重要設定が明らかにされましたね。「チャイルドは倒した相手の力を取り込んで、より強くなる」とのこと。なるほど、その理屈なら確かに、最後に勝ち残ったHiMEはとんでもない力を持つことになりそう。だけど、ハリーは深優に倒されてしまったので、ハリーの力の分が足りなくて、最強のHiMEが決まっても残念ながら媛星を御せるほどの力には後一歩届かなかった、なんてことにはならないのかな。そう言えば、カグツチはアルテミスを倒したけど、特にパワーアップしてないような…。今回初めて、命に対して口から炎ではなくレーザービームみたいなのを撃ってたけど、それがアルテミスから取り込んだ力だったりして。ショボいパワーアップだなオイ。あとゲンナイの力は、ミロクに取り込まれたのだろうか。ミロクは命が死んでも消えないとこ見ると、チャイルドではなさそうだけど。黒曜の君専用武器とかで黎人が後に使うことになるとか。いや、もしかすると命は生きているという印なのかも…? この剣の謎もいつか明らかになるのかな。

なつきは、今回はしっかり者でしたね。舞衣をひっぱたいて励ましたり、雪乃を無理やり引っ張って行って協力させたり、命を正気に戻したり、命の剣を手から撃ち落したりと、大活躍。正直、見直した。デュランと揃ってヘタレだとか言ったことを謝りたい。ヘタレなのはデュランのみだった。それとなつきに関しては、接触を求めてきたシアーズによってもたらされる情報がどういうものか気になる。個人的には深優復活のための伏線を希望したいところ。

そして静留! なつきの危機を救うため、ついにチャイルドをっ! 激燃え展開来たーっ! …ただ、シルエットは静留だと思うけど、静留は寮の騒ぎのときは寝巻き姿だったのに、このシルエットは違うんだよなぁ…。制服着てるっぽいんだよなぁ…。即行で着替えてやって来たのだろうか。碧も初めて正体バラしたときはバイトの服にわざわざ着替え直して登場したしな。ありえるかも。一応遥香の可能性もあるが、まあ、なつきを守ったという行動からすれば、やはり静留の方でしょうね。で、チャイルドはヤマタノオロチ型。カグツチに匹敵するほどの大型タイプで、なかなか強そう。いい感じじゃないですか。さすが最後に控えていた大物は違いますね。八つの口から一斉にビーム攻撃できれば、かなりイケてるんですが。そりゃちょっといくら何でも卑怯すぎかな。エレメントの方は青龍刀?なぎなた? どっちにせよ、静留にはお似合いのようで。あかねのトンファーみたいな、どうやったらダメージ与えられるのか分からんような、変な武器でなくて良かった。

今回も出番のあった白無垢は、カラスの演出からして、もう絶対詩帆で間違いないんだろうけど、あの姿がいまだ謎のままですね。想像ですが、あれは300年前のHiMEの姿で、もしかすると詩帆の前世の姿なんじゃなかろうか。先に舞によって楯に抵当権?が設定されてしまったので、舞より後からHiME能力に目覚めた詩帆は、残念ながら楯に関する権利を持てなくて、いびつな目覚めの形になってしまい、本人は無意識のうちに感情が高じたときなどに自然と力を使ってしまっていて、記憶の底にある前世の姿を幻影として形作ってしまっているとか。ラジオドラマで、詩帆があかねちゃんの幻影らしきものと会話したりする話があったけど、あれも詩帆のHiME能力の一端だとすれば、なんかそういう幻を作り出す力があるのかも。

最後に真白とメイドについて。
真白は舞衣と命が戦うことに関して「この事態だけはどうしても避けなければならなかったのに」と言うけど、どういう意味なのか。真白は命に課された「黒曜の君のパートナー」としての使命を知っていたのかも。しかし凪は別にそんな風に心を痛める様子もなく、大喜びで「舞衣ちゃん、君は最高だーっ!」ですからねー。二人の立場の違いが現れてますね。真白は例の婆さんたちと同じ、「黒曜の君」を勝たせるための「黒曜一派」に属しているために、命が負けるとマズイと考えているが、凪はそうじゃないということだろうか。今の段階では何とも言えないな。

さて予告。なんと舞衣が黎人とエッチ…ではないだろうな、ただ単に雨で濡れた服を乾かしてるだけだよな。まさかな、騙されないぞ俺は。いや、でも、しかし…。寂しさゆえに体を許してしまうものの、心は楯の元に…ってパターンもありか。………あんま考えるのはよそう。

以上、感想終わり。





…と、以上のような駄文を毎日ヒマなときにコツコツと書きためていたのを今日整理してアップしたわけですが…。のんびりしすぎたせいで次の放送日が来てしまい、これをアップする前に、さっき昨日の夜中に録画した21話を見てしまいました。…思いっきり予想とか外れてるし。命も生きてやがるし。恥ずかしすぎる…。今更アップするのもなんなんですが、20話見た時点での感想を書き留めておくことも、それなりに意味があるということで…。21話の感想もなるべく早くアップしたいのですが、またかなり遅れるかも。21話、最悪にややこしすぎ。色々考えてきたことが根底から覆されたりで、頭を整理しきれるかどうか。どんな感想かけばいいのやら…大変だー。
posted by ごくし(管理人) at 20:30 | Comment(0) | TrackBack(2) | (アニメ感想)舞-HiME

2005年02月23日

舞-HiME 第19話「こころの迷宮」

展開急ぎすぎ! 色々詰め込みすぎ! この一話の中だけで、誰かが普通に外歩いてたら偶然知り合いの重要な場面に出くわしてしまうようなことが、三度もあってちょっと辟易した。一度目は、舞衣と命が寮に帰ろうとしてたら、巧海と晶がベンチで会話してるところに出くわしてしまうシーン。ニ度目は、舞衣が雪乃のダイアナに背後から襲われようとしてるところへ、たまたま命が通りかかる。三度目は、舞衣が病院から帰る途中公園のブランコでショボくれてたら、楯と詩帆がやってきて…というもの。なんつー狭い世界! 三度とも全部舞衣関連なので、これは舞衣の悲運としてだけで片づけるには無理があるというか、あからさまに脚本家の作為を感じてしまうじゃないですか。いかにもこの一話だけで、バタバタとドミノ倒し的に色んなイベント起こさせて、舞衣を精神的に追い詰め、鬱状態に追い込んでしまえ!みたいな。大丈夫かいなこのアニメ。先が心配になってきた。途中どんなに素晴らしくても、終盤になると、今まで余裕をもたせすぎたせいか「ひずみ」が生じてしまい、エヴァのように破綻まではいかなくとも強引な展開で誤魔化すような作品が多々あったしなぁ…。あのプラネテスですら、25話ではやらかしてしまった感じだし。この舞-HiMEも、こんなにも大勢のキャラを登場させておいて、よくぞここまで上手に話をまとめてるなーと感心してたけど、やはりけっこう無理があったのかなー。でもまあ、こういうのはこの19話だけで済むかも知れんし、それに言うほどメチャクチャなわけでもないし、今からあまり悲観的になってもしょうがないか。

今回は碧とメイドのバトルが見られるかと思ってたのに、アッサリ期待を裏切られましたね。メイド強すぎて勝負にもならんかったか。ついに碧が死んでしまうのかと心配したけど、やはりメイド&真白は優しかったですね。ただ、メイドってやはりHiMEなのだろうか? あの鎌はエレメントだと公式のあらすじに書いてたし。名字も姫野だし。本当にHiMEだったら、いずれ他のHiMEと戦わねばならないわけですが、最後に勝つのが舞衣だとすると、メイドが負けたら真白が消えることになりそうな…。それとも、メイドの正体は実は300年前のHiMEで、今回の祭りの参加資格?があるのは現代に生まれてきたHiMEだけで、メイドは今回は戦わなくても良いって設定だとか、そんなパターンもありえるかも知れない。

あと気になったのが、命の首飾りですね。今回では、はっきり、命の精神にモロに影響を与えてる描写がありました。まるで、あの珠にマインドコントロールされてるような。もしかすると、命の記憶というのはアレに操作されたもので、実は兄なんて存在せず、嘘の記憶を刷り込まれてるのかも。で、なんのためにとか色々考えてみて思いついたんだけど、黒曜の君というのは命のことなのかも。そもそもミロクは見るからに黒曜剣っぽいし、対白無垢戦での命の技も、黒曜石を発生させるような感じだったし。あの首飾りの珠には命の黒曜の君としての本体みたいなものが封印されているのかも。今までは黎人が黒曜の君の第一候補だとばかり思ってたけど、今回登場したシーンの様子を見るに、別段いつもと変わったところもなく、何か「目覚めた」という風には見えない。ただ、月を見上げたりしたし、また命に対して言ってることも、一見良いアドバイスのようにも思えてその実、HiMEと戦わせるように仕向けてるともとれるし、まだまだ怪しいことには変わりない。もし命の方が本当に黒曜の君だったりしたら、黎人の正体って何なんだろうなぁ。

さて、今回はたいしたバトルがなかった分、次回はすごいことになりそうで。奈緒VS碧! そして、なんとなんと舞衣VS命! 怒涛の展開ですな。舞衣と命の戦いはもっと最後の方になるかと思ってたけど、予想以上に早かった。ということは、最後にはもっと他のすごい展開が待っているのかと期待してしまう。奈緒と碧の戦いは、やはり奈緒が不利か。奈緒はいかにもな悪役になり下がってしまったので、残念ながらここで退場かな…。あと雪乃のダイアナのファンネルが消滅してたり、シスターもヴラスらしきものを背に登場してる絵もあったりで、全HiMEの関わってくる展開になりそうな。HiMEラジオでは晶と巧海がポイントとか言ってたのに、この二人が予告に出てないのも気になる…。とにかくもう、めっちゃくちゃ楽しみです。
posted by ごくし(管理人) at 02:30 | Comment(0) | TrackBack(2) | (アニメ感想)舞-HiME

2005年02月16日

舞-HiME 第18話「――はじまり。」

またも衝撃的な展開。
詩帆らしき白無垢のHiMEが舞衣を襲うのはともかくとして、HiME戦隊の和を破るのがシスターだったとは。前回、石上はシスターに睡眠薬入りコーヒーを飲ませた後、強姦しちゃったわけですね。いや時間的には今回の冒頭で舞衣が白無垢に襲われてるちょうどその頃も、まだ行為を続けてたかも知れない。一晩かけてシスターの肉体をたっぷりねっぷりどっぷりと味わい、あんなにも清純だったシスターに淫らな快楽を教え込み、肉欲に溺れさせ、背徳の世界に引きずり込み、徹底的に調教し、完膚なきまでに魂を堕落させて、自らの性奴隷へと…。鬼畜ですな。まるでエロゲー。しかも、シスターの方もそんなことをされた上でなお石上のことが好きなんでしょうね。いや、そんなことをされたからこそ余計に、だろうか。大人の世界ですね〜。

それにしても、今更ながら脚本の巧みさに感心する。シスターの真面目すぎる性格設定は、このときのためだったというわけですね。世間知らずで、ただ神のみを信じていて、ある意味非常に危ういんだけど、時にはそれをギャグとして扱っていたおかげで、今までは安心して見ていられる部分があったものの、いざシリアス展開になって、本当に石上のような鬼畜の餌食になってしまい、その言いなりになって仲間を裏切ってしまう現実を突きつけられたら、やはり衝撃度はデカい。また、テレビ放送上の規制のせいで強姦の詳細な直接的描写ができないことを逆手にとり、あのコーヒーを飲ませた後のことには一切触れず、何があったんだろうと思わせておいて物語を進め、忘れかけた頃の今回ラストになって初めて二人の台詞だけで関係を明らかにするという手法も上手い。奈緒となつきが戦っている場面を見ている最中、よもやこれがシスターたちによって仕組まれていたなんて、視聴者は誰一人として思いつかないでしょう。見事に騙してくれました。やっぱスゴイわ舞-HiME。

また今話では、このシスターたち以外にも「性」を強く意識させられる描写が目に付きましたね。デュランの砲撃によって破壊されるジュリアの大剣の先は、言うまでもなくチン○ンの亀○のメタファー。(というか、そのまんま。)しかもそれがぶっ飛んで奈緒の顔面に当たり、傷つける。今まで散々男を弄んできた報いという意味でしょうか。片目を失うのは…、う〜ん、どういうことだろう。これも何かの隠喩だと思うのだけど。意味が多数あるかも知れない。ジュリアの吐き出す白い粘液は、その出どころの形からして…。これもそのまんますぎなので、あえて言うまい…。あと真白が部屋に帰ってきたとき、凪が寝転んでいるのは真白のベッド。二人の関係やいかに…。外見は子供だけど、中身はそうじゃないみたいですからねぇ。

ま、そんな感じで、今回はいまだかつてないほどエロエロな回だったわけですが。ただ、ここからは想像にすぎませんが、このエロをほのめかす手法というのは、エスカレートする可能性アリと個人的には考えます。はっきり結論を言ってしまえば、舞衣はエッチすることになると思う。楯か黎人のどちらかと。もしかしたら、最後に勝ち残ったHiMEは、黒曜の君とエッチするっていう決まりがあるのかも知れない。それでできた子供にはまた何か役割があるとか。まあ、飛躍しすぎといえば、そうなんだけど。俺のゴーストが囁くのですよ。伊達に深夜放送じゃないと! 前にエヴァを超える可能性がどうのとか書いたけど、エロ描写ではエヴァにはまだまだ劣ってますしねー。今回はなかなか良かったけど、まだ足りない。なんにせよ、色んな意味で頑張ってもらいたいと思います。バトロワ展開も初めはありがちかなと思ってたけど、壊れていく人間関係とかをここまで上手い見せ方でやってくれるなら大歓迎ですよ。最近のアニメではプラネテスがすごい作品でお気に入りだったけど、個人的なのめり込み方では舞-HiMEの方が上回ってます。舞-HiMEも是非、名作認定されるぐらいになってほしい。
posted by ごくし(管理人) at 06:55 | Comment(0) | TrackBack(2) | (アニメ感想)舞-HiME

2005年02月08日

舞-HiME 第17話「うそつきな、唇」

媛星の設定にちょっと失望。隕石だったとはなぁ…。衝突したら終わりだから世界を救えとか、またありがちな大味な展開だし。世界と個人の関わり方を描くには、色んなものをすっ飛ばしてるし。(流行の言葉でいうとセカイ系?)「全ての厄災を司る」とか、なんかまた大ざっぱなこと言ってるし。どうしてもHiME同士が戦わざるをえない理由が、どんなものかに興味あったけど、こんなんだったとはなぁ…。はっきり言って、理由としては弱いんじゃないだろうか。今時の子なら、アッサリあきらめるかも知れない。むしろ、自暴自棄な子とか自殺願望ある子は大歓迎するかも知れない。

「じゃあ世界終わらせようよ。もういいんじゃない? この辺で人類の歴史に終止符を打っても。所詮人間なんてクソだしさ」
「おいおい、世界が滅びるんだよ? 大切な人たちも死んでしまうんだよ? それでもいいの?」
「世界はいつか滅びるもんだよ。それが遅いか早いかの違いだけでしょ」
「お前ら、なに老人みたいなこと言ってんだ! まだ若いんだろ! やりたいこととかいっぱいあるだろ! 戦えよ!」
「ハァ? あんたが何とかすれば? つーかNASAとかに頼めよ。アルマゲドンみたいに核爆弾しかけて破壊するとかできるだろ」
「映画じゃねーだよ! そんな上手いこといくか! それにHiMEにしか見えないんだよ!」
「いや、あんたも見えてるし。あんたが色々教えてやれよNASAに。うちらよりよっぽど役に立つよ?」
「NASAじゃダメなんだって! お前らにしか無理なんだよ!」
「やってみなきゃ分からないじゃん。NASAってすげーよ? 頭いい奴いっぱいいるよ?」
「そういう問題じゃないんだよ。頼むから、頼むから戦って1位のHiME決めてくれよ…。世界を救ってくれよ…」
「ん〜、そこまで言うなら仕方ない。いくら出す?」
「(えっ、金? 金で動くのかコイツら。バカか? いや今時の子ってこんなものかも。バカでも何でもいい、とにかく世界を救ってもらわないと) よし、1億出そう!」
「ハァーーーッ!? 地球がそんな安いわけあるか! ナメてんのかテメェ!」
「うっ…。じゃ、じゃあ、いくらならいいんだ?」
「1000兆円」
「い、いっせん…ちょーえん?!」
「当たり前だろ。地球ってこれぐらいの価値はあるだろが。(兆より上の位って知らないんだよね。)」
「日本の国家予算だって、80兆円程度なのに…」
「バカ。他の国にも出してもらえばいいだろ。国連で話し合え国連で」
「わ、分かった…。なんとか金は用意するから、絶対世界を救ってくれ。頼むぞ」
「ハイハイ」

とか、奈緒あたりと凪が会話して、凪が困るのを見たかった。(笑) まあ、凪はやたら自信たっぷりだったし、奈緒もそんな子じゃなかったけど。とりあえず、世界を救うことが全てに優先すると思い込んでるところが、感じ悪いですよね。世界が滅びようが知ったこっちゃないってぐらいのツワモノのHiMEが一人ぐらいいてほしかった。

しかし媛星の設定には色々疑問があるなぁ。彗星のように一つの星が周期的にやってくるんじゃなくて、300年ごとに違う隕石が1個ずつやってきて、毎回それを破壊してるということだろうか。だとしたら、隕石を送り込んでくるのは誰なんだろう。宇宙人? いったい何の目的で? 地球人イジメ? なら、その大元である宇宙人をやってしまえば、二度とこんなつまらないことは繰り返す必要はなくなるわけですが…。そこまで描いてくれるのだろうか。

それとも、「御せる」とか言ってるとこみると、破壊は不可能で、とりあえずはね返すことしかできなくて、また同じのが300年後にやってくるということだろうか。なら、300年って単位はどんな意味があるんだろう。今度は1億年後にやってくるようなはね返し方とかは出来ないのだろうか。それに、そんなややこしい星、誰が作ったのか、いつ生まれたのかって疑問もある。

あと思いつくのは、実は媛星なんて存在せず、HiMEたちは全員幻覚を見せられてるとか。すべてはHiME同士を戦わせるための嘘だったとか。その場合、HiMEが涙流すたびに喜ぶという黒曜の君とは、いったい何のための存在なのかが問題になってくるわけですが…。でも黒曜の君の正体は、たぶん黎人で決まりだろうけど、HiMEが涙流すたびに喜んでる姿が想像できん。覚醒したら性格変わってしまうのかな。ものすごい外道な奴になったりして。

とにかく、普通に舞衣が勝ち残って媛星破壊するんじゃなくて、予想外の展開を見たいですね。超HiMEとなった舞衣が活躍するってのも王道といえば王道な展開かも知れんけど。なんか、あまりにもゲーム的な設定が気に入らない。衝撃的な展開がウリのこの作品だけに、もうひとひねりしてほしい。この先HiMEが順に倒れていって、さあ、いよいよ残った者のうち、誰が超HiMEに…と思わせておいて、そこで予想外な展開にもっていくとか。全ては視聴者をミスリードするための伏線だったとか。いい加減、世界を救うとかいう話も飽きましたよね。まだ先の展開はどうなるか分からないとはいえ、このままだと俺の中では評価が急降下しそうな予感…。期待してた作品に終盤で裏切られるのはもうコリゴリなので、なんとか頑張ってほしい。俺に驚きを与えてくれー!
posted by ごくし(管理人) at 17:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | (アニメ感想)舞-HiME

2005年01月30日

舞-HiME 第16話「Parade♪」

大変なことになりましたね。バトルロイヤルかー。おそらく誰もが真っ先になつきとデュランの心配をしたはず。どうするんだろうね、あのヘタレコンビは。でも思い出してみたら、なつきは1話で命と戦ってたけど、わりと互角っぽかったし、その命は奈緒と戦ってこれも互角っぽかったわけで、そうするとなつきと奈緒も互角の戦いになると考えられるわけで…。そんなに心配することもないのかな。

まあ、問題は最強カグツチなんですが。カグツチに勝てるチャイルドっているのだろうか? 今のところ出てる技だと、愕天王のスパイラルダッシャーなら、カグツチの胴体に風穴開けて勝つ可能性もありそう。命の1話で船をぶった斬った技も通用するかも知れない。それ以外のチャイルドは、まだ明らかになっていない隠れた能力とかがないと、勝つ可能性はゼロかも。デュランは核カートリッジとか擬似ブラックホール・カートリッジとかあればカグツチを倒せるかも知れんなー。(自分も死ぬだろうけど。) ジュリアとダイアナは対チャイルド戦となると、ろくな戦闘能力なさそう。ダイアナは地中(異次元?)に隠れてるだけ、カグツチの攻撃を受けずに済むかも知れない。聖ヴラスはどんな芸があるのかまだサッパリ分からないし(ビョ〜ンと飛びかかって角ドリルで攻撃?まさかまさか)、おそらくHiMEであろう静留と詩帆のチャイルドも謎。カグツチクラスの強さは望めないだろうなぁ。

だいたい、こうしてカグツチを倒せる可能性をあれやこれやと考えても、カグツチが不死身だったら無意味だし。あの衛星ビームで死ななかった理由は何なんだろうな。本当に不死身設定だったら、あまりにも他のチャイルドが不憫すぎるんですが。300年前の戦いでも勝ち残ったのはカグツチなんだろうか? あの頭に刺さってる剣は、そのトロフィーとかだったりして。

バトルロイヤルって展開は、最近じゃちょっとありがちな感じは否めないと思うけど、舞-HiMEの今までの物語の流れからするとなかなか残酷な運命で、衝撃的で良いと思う。HiMEたちが何の代償もなくあれだけの力を手に入れられるわけはなく、それなりに対価を支払う必要があったと。また、前回の戦隊モノのパロディとかも、いい具合にミスリードになっていて、これからは戦隊モノになるのか、みんなで力を合わせてラスボスとかと戦う展開になるのかと、うっかり思ってしまった視聴者も見事に騙されたと思う。しかし、HiMEは正義の存在だと能天気に思い込んでいた碧が一番ショックだろうな…。

ただ、その「どうしても戦わねばならない理由」がどういうものかが問題ですね。どれだけ説得力をもたせられるか。多分、300年ごとに繰り返されてきた歴史から振り返ってみたりするんだろうけど。もし戦わないと、どんな不都合があるのかも明らかにする必要があるし。チャイルドが段々凶暴化してきて手におえなくなってくるとか、そんな程度の理由じゃないだろうな。

凪の「倒さねばならないのは互いのチャイルド」という台詞からすると、あくまでチャイルドを消滅させることが目的であって、その主人であるHiMEは別にどうでもよさそうな。じゃあ、HiME同士で話し合って順番にチャイルドを一つずつ消滅させていこうって展開もアリになるけど、それを避けるための設定が「好きな人も一緒に消滅」システムですか。ただ、まだHiMEたちはそのことを知らないんだよなぁ…。次回で凪はそれも皆に話してしまうんだろうか? あと、HiME能力を失った元HiMEが、一般人と変わらなくなるだけで済むかどうかも関係してくる。なつきが電話で聞いたあかねちゃんの容態がその話なんだと思うけど。もしやHiME能力を失った途端、肉体が老化していくとか。医者があかねちゃんの体を診ていたけど、既にその兆候が表れてきたってことだろうか。そうなってくれば否が応でも戦わざるをえないわけで…、勝ち残ったHiME以外は全員悲惨な運命が待っているわけで…、あんま考えたくない…。

一番最後に勝ち残った者には、いったいどんな運命が待ち受けているのかも、興味をそそられますね。凪が「おめでとう!」とか言って、なんかくれるのだろうか。自然、300年前に勝ったHiMEがどうなったかという話になってくるわけですが。真白がそうだとか? 300年生きてきたとか? 何のために?

ん〜、とりあえず、考えるのはこの辺にしておこう。今の時点では何とも言えないし。ただ、先の展開に期待するのみ。とにかく、話に説得力をもたせてほしいですね。いかにも「HiMEたちにバトルロイヤルさせたかった」だけの設定じゃ、思い切り失望しかねない。ここが勝負の分かれ目ですね。果たして舞-HiMEは伝説になれるのか、それとも最後で失敗しまうのか。瞠目して見守りましょう。

あと予告に関してだけど、ちょっと今回のはネタばらししすぎでダメなのでは? 前回予告のカラオケにいた舞は、最後の最後に少しだけ後ろ姿を見せるだけだったから面白かったけど、今回の晶と拓海のは、せっかくの雰囲気がぶち壊しだったような…。どっちもどっちかな。
posted by ごくし(管理人) at 14:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | (アニメ感想)舞-HiME

2005年01月20日

舞-HiME 第15話「天翔ける ミ☆ 女子高生」

最高っ! 舞-HiME最高ぉぉぉっ! 原作者の森鴎外も最高ぉぉぉっ!(違)
期待された展開を期待以上の見せ方でやってくれました。王道を突っ走ってますね。もうここまで来たら言ってもいいんじゃないでしょうか。この作品、エヴァンゲリオンを超えうる可能性をもった唯一の作品であると。誉めすぎかな? まあ、これから後の展開次第ですが、実際にエヴァを超える確率は低いにしても、エヴァのように破綻することなく、最後まで上手くまとめることができたらスゴイですよね。たとえ超えられなかったにせよ、同系統の作品でここまでエヴァと張り合えるレベルに到達できた作品は他にないんじゃないでしょうか。

【注】もちろん一口に「エヴァを超える」と言っても、何をもって「超えた」と言えるのかは難しい問題ですし、「同系統の作品」というくくり方にも異議を唱える方もいるでしょう。また、そもそもエヴァと比較すること自体ナンセンスという意見もあるでしょう。正直、自分でもまだこの辺は上手くまとめることができていないのですが、ただ囁くのです。俺のゴーストが! この作品にはエヴァに匹敵する何かがあると! というわけで「エヴァを超えうる作品」という表現に関しては、まあ、あんまこだわらないでください。では続きをどうぞ。

さて、今回は見せ場が超々盛りだくさんで、何から書けばいいものやら…。

とりあえず、まず驚かされたのが、この中盤でアリッサと深優、そしてシアーズが物語から退場してしまったことですね。こんなにも魅力的な敵キャラを創り出しておきながら、惜しげもなくここで切り捨てるとは! なんと贅沢な展開。一時はアリッサがラスボスか、またはその親父がラスボスかとも思ってたんですが、中ボスにすぎなかったんですね。深優ももったいない! もっとカッコいいアクションが見たかった! HiMEキラーとしてバンバン殺りまくってほしかった! メイドとの戦いも見たかった! シアーズの科学力は絶対巨大ロボも作ってて、そんで、カグツチVS巨大ロボ(深優搭乗)の激燃え展開になると思っていた! そこまで色々妄想させるほどだったのに、ここで、こんなところで切ってしまいますか! しかしそうなると、シアーズなど所詮前座にすぎないとすると、いったいこの後どんな展開が待ち構えているのか、描きたかった本題の方とはどんなにすごいものなのか、ものすごーく興味をそそられてしまいます。期待して…いいんだよな? だよな?

アリッサと深優の最期は綺麗なもんでしたね。もっと残酷な展開を予想したりしたんだけど。あかねちゃんをあんな目に合わせたとは言え、モルモットゆえの悲劇を前面に出してこられては、こちらとしてもアリッサに同情しないわけにはいきません。舞衣にいっちょまえに覚悟や信念について語ったりするあたりも、逆にあんな幼い身でありながら世界の命運を賭けた重大な責任を背負わされ、大人として生きてこざるをえなかった環境がうかがい知れ涙を誘うというものです。しかし凪は口だけだな…。何やってくれるか期待してたのに。(おい)

深優はアリッサが死んだとき、ロボットでありながら怒りや悲しみを表現するのかどうか注目してましたが普通に人間のように悲しんでましたね。涙が出る機能は付いてなかったようだけど。ここまで自然な感情を持つほどによく出来たAIという理解でいいでしょうか。感情のないはずのロボットがついに感情を身に付け…みたいなありがちな話には持っていかなかったですね。サラッと流しました。で、ラストは戦闘で使われることのなかった聖闘士の氷河ばりの凍気を発揮して美しくジ・エンド。あーあ、もったいね…。夏にとけるけどな。

シアーズ財団は失敗したというのにアッサリしたものでしたね。「んじゃ、また300年後挑戦すればいいかー」みたいな。この台詞から推測するに、シアーズはどうも300年ごとにHiMEを狙ってきた様子。やはり「たまゆら祭り」の回で出た戦姫の伝説は、そのまんまの事実が伝えられてきたものだったのか。「蝕」というのが300年ごとに起こり、その時代にHiMEたちも「蝕」が起きたときに出現する何か邪悪なものと戦うためにこの世に生を受けるとか。……………聖闘士星矢? あ、あと「次なる黄金時代」の意味がまだ明らかにならないままシアーズは退場してしまったけど、推測するに、もしかしたら過去に一度シアーズが勝ってHiMEを手に入れたことがあったのかも知れませんね。で、そのときはHiMEの力でなんか色々とウハウハだったので、その時代を後に「黄金時代」と呼んだと。で、あのときのバブルよもう一度とばかりにシアーズは「次なる」黄金時代を求め続けてHiMEを狙ってきたということなのかも。…ホンマかいな。ああ、なんか思考が停滞してきた。この辺のことは、今あまり考えてもしゃーないか。情報少なすぎだし。

まあ、シアーズのことはさておき、とにかく今回は激燃え展開が最高でした!
挿入歌「小さな星が降りる時」が流れるや、ヒメレンジャーが山の秘密基地から発進して大暴れ! 次々に場面切り替わってメチャメチャカッコよすぎ!(命のクラウチングスタートだけは謎だが。)トップをねらえ!の第五話で挿入歌「トップをねらえ!〜Fly High〜」が流れたときシビれまくったのを覚えてるけど、今回もそれに匹敵するかも知れん。まさか本当に黄金艦隊とカグツチたちとの戦いを見せてくれるとはなぁ…。期待を裏切らんよな、ホント。愕天王のスパイラルダッシャーもまた見れたし。登場回数少ないだけに、やってくれたときは「うおお、出たーっ!」って感じですよ。しかし愕ちゃんも空飛べるとは思わなんだ。翼もないのに…と思ったけど、そういやデュランも飛べたな。
しかし今更ながらHiMEって恐ろしいほど強いなー。軍隊がまるで相手にならないとは。艦隊もアッサリ全滅だし。なつきも生身の格闘技だけで兵隊に余裕で勝っとるし。もうちょっと苦戦するかと思ってたのに…。やっぱこれほどの力をもったガキどもを野放しにしてちゃアカンよ。危険すぎるって。
今思えば、アリッサもこんな強引なことしてHiMEたちを手に入れようとせず、普通にスカウトして給料払って雇えば良かったのでは。間に代理人立てて交渉するとかな。条件次第では碧か奈緒あたりは申し出を受け入れてくれたかも…。

で、そんなわけで激強のHiMEとチャイルドたちが大活躍だったんですが、よく見てると約1匹だけ働いてないやつがおりました。他でもない、ヘタレことデュランです。奴の場面を以下にまとめてみた。

●学園奪還作戦が発動され出動したとき、太陽を背にカッコよく兵隊の前に飛び降りてきたものの、ただ飛び降りただけで何もせず、後から来たなつきに兵隊と戦わせた。
●楯が兵隊に撃たれそうになったとき、デュランの方がなつきより先に近くに来ていたのに、兵隊を撃って銃を落とさせたのはなつきだった。
●終盤、崖にいるとき、艦隊からミサイルが飛んできたことに誰よりも早く気づき、なつきが「逃げろ!」と叫ぶよりも早く我先に、ご主人様すらほっといて先頭きって逃げ出した!

最低! デュラン最低! 人間相手でも活躍できずにこの体たらくかよ!
あれか? 深優にやられたのがトラウマになってて、人間すら恐がるようになってしまったとか?
つーか、スタッフわざとだろ。わざとデュランに活躍させまいとしてるだろ。
今回、活躍しないで、いつ活躍できるんだ? もう終わってる…。
カグツチ&愕天王と同一の画面におさまったときなんて、メチャショボく見えるし。
デュラン、絶対あの二つを前にして内心ビビってるに違いない。
なつきもハナからデュランなんかあてにしないで、自分の力だけで戦ってたしなぁ。
チャイルドってHiMEの意思でクビにできないのかな。
なつきも考えてみればかわいそう。ハズレ引いちゃって。

さて、当たりを引いた舞衣のカグツチについてですが。(笑)すごかったですねー。

衛星レーザー直撃で死んだと思ったら炎の中から復活!

マジ切れ。「いてぇじゃねーか、このやろーっ!」(心の声)

チェェェェンジッ! 宇宙ロケットモードッ! 第一宇宙速度突破!

吶喊! アルテミス撃破! 燃え燃え燃え×∞ーッ!

いやー、舞衣とともに衛星軌道上まで昇って行ってアルテミスと戦う予想はしてたけど、こんな展開まではさすがに予想できなかったよ。なるほど、一回やられたと見せかけて復活させた方が、盛り上がるわけかー。しかし、もう何でもありですな。変形も高次物質化能力のうちなんだろうか。舞衣も炎の中から復活するわ、生身で宇宙に行くわで。(体が赤い光で覆われていたのは鉄雄のオマージュというやつでしょうか。)なんかもう、不死身としか思えない。炎属性だからビームの類いは効かないのだろうか。

んで、エンディングはシリアスのまま終わり、舞衣は生死不明のまま次回…と思ったら、背中向けて普通におるし。めちゃ笑ったっつーの。(笑)遊び心満載ですな。
さー、シアーズ編は終わって、次回からどうなることやら。あんなふざけた予告で騙されはしませんよ。新展開に期待!
とりあえず、凪と真白の行動に注目したいですね。
今回の凪はザ・ワールドもしくはポドリアル・スペース(ふっる〜!)を使って実力の一端を垣間見せましたが、他にどんな能力があるのか。
真白の方は実にさりげなく黒い部分を見せました。
なつきが「あかねはHiMEなのか?」と聞いたときです。
真白は「あかねちゃんは敗れました。深優・グリーアに」とだけ答えました。
つまり、カズ君のことは触れず、チャイルドと「HiMEが一番大切に想う相手」との関係を伏せたままですよね。HiME能力を失ったことにも触れない、あざとさ。今回は舞衣のことを本気で心配してるようにも見えたけど、さあ、どっちなんでしょう。
この二人の正体についてはさんざんもったいつけたんだから、かつてない驚愕の真相を期待したいですよね。
posted by ごくし(管理人) at 01:30 | Comment(5) | TrackBack(12) | (アニメ感想)舞-HiME

2005年01月14日

舞-HiME 第14話「ねらわれる学園」

前回の終わり方や今回のタイトルから期待された通りの、そのまんまの急展開。素晴らしい! 碧ちゃんの言うように燃えまくり! 手に汗握る30分でした。

いきなり冒頭でグリーア神父生きとったんかい!と驚かされましたね。殺されなかったということは今後何か見せ場もあるんだろうか? 人気投票でも何故かエントリーしてましたから。で、いよいよ黄金艦隊から兵士がワラワラと出てきて戦闘状態突入か?と思ったら、場面は飛んで次の日に。何故? 一晩何をしてたのやら。というか、艦隊の意味ってあったのだろうか。陸路で来いよ陸路で。いや、風華学園って島だっけ? あー、まあいいや、この辺の細かいことは。

アリッサが指揮を取るようになったことで今回のような強引な作戦が決行され、今までちっとも動かなかった真白も否が応でもHiMEたちを集結させなくてはならない状況になったわけだけど、よく考えてみたら、結局今までの話ってただの引き延ばしだったのかなーという感じもしますね。シアーズがHiMEを手に入れるためにこんな強引なことできるんなら最初からやっとけよって話だし、そうでなくても真白もさっさとHiME集めて全部何もかも説明しとかなアカンやろと。
前に冗談で、舞-HiME戦隊ヒメレンジャーを結成すればいいのにとか書いたけど、真白がHiMEたちを集めてお互いを紹介させない理由が全然分からなかった。雪乃が素性を隠して舞衣と携帯で連絡を取り合うって設定も、この関係が後でどう活かされるのかなー?って思ってたら、今回のことで台無しになってしまったし。何だったんだよ…。

ストーリー全体の構成を考えたとき、あまり早くからHiMEを集結させてると、それこそ本当に戦隊モノみたくなっちゃって、HiMEたちが連係プレーでオーファン狩りやっちゃったりするかも知れんから、マズかったのだろうか。そういやアリッサたちが表に出てくる前は、オーファンは凪たちがけしかけてたわけで、HiMEたちを成長させるのが目的という説もあったっけ。結局、真白と凪はHiMEたちの敵なのか味方なのか? 真白は次回で、その辺のことも全部舞衣たちに説明してほしいところだけど、今はドタバタしてるから優先順位としては後回しにされるんだろうなぁ…。

真白の正体に関しては、今回出てきたキーワードなどで、だんだん推測できるようになってきました。アリッサによると真白は「冥府の女王」だとか。オーファンを人形に潜ませて敵を襲わせるような真似もできました。そして図書館での深優の「ヴァルハラの門へ至る道を探せ」という台詞。
これらから推測(もしくは妄想)するに、おそらく真白はオーファンたちの女王であり、オーファンたちが本来住んでいる魔界みたいな世界があって、「ヴァルハラの門」というのはその魔界とこの世界を繋ぐゲートみたいなものなのかも。で、アリッサたちはそれを狙ってると。………タクティクス・オウガ?………カオスゲート? まあ、ありがちな設定なんでしょうね。というか、俺がそんなありがちな設定しか思いつかないだけで、実際は全然違うのかも知れませんけど。
凪も真白も同じ能力を持っているようで同族っぽいけど、凪は真白と違って一番地に所属してるらしく立場が全然違うようで、両者の関係についてはまだまだ不明ですね。凪は今回も「この代償は高くつくよ」などとまた思わせぶりなこと言ってるだけでしたが、もうそういうのはいいから、さっさとお前の実力を見せろよと。

アリッサはオーファンを召喚できるものの、オーファンには全てシアーズ印がついているところを見ると、やはり特殊な契約みたいなことをしないとオーファンを召喚できないみたい。3×3EYESの獣魔と一緒ですね。
「アリッサ・シアーズの名において命ずる! 出でよオーファン!」
でも、真白と凪はそんな契約は不要みたいだし、アリッサは少し召喚しただけで疲れてしまうから、実力的にはアリッサは真白と凪には劣りそう。深優なしで1対1の召喚合戦となればアリッサは負けますね多分。思ってたより弱そう。昔から、人工モノのエスパーは自然モノのエスパーより弱いというのが定番だし、アリッサもこのパターンを踏襲か。だいたい最後には悲劇が待ってたりしますしねぇ。楽しみ楽しみ。(鬼?)

深優は新コスチュームになって、ますますカッコよくなりましたね。シビれました。個人的に好きなランキングでは奈緒と深優は一ニを争うぐらい好きです。人気投票では奈緒に入れましたけど。でも深優もそこそこ行くと思ってたのに、圏外でしたね。あかねちゃんのこともあって、大嫌いな人の方が多いのだろうか。
深優に関しては、今回ひとつ面白いことを思いつきました。凪が「この代償は高くつくよ」と言ったときです。凪の立場に立って考えてみましょう。何をすればアリッサが一番イヤがるか…。俺の外道な思考回路は一瞬にして答えをはじきだしました。それは深優のプラグラムをハックして思考を奪い、アリッサを殺させることです。外道ですね俺は。人間のクズかも。でも、申し訳ないけど、アリッサと深優の最後としては、こういう残酷なのがふさわしいでしょ? 恐怖と絶望と苦痛の悲鳴要員としての宮村優子の起用でしょ? そう思いますよね? あかねファンのみんなも。おお、拍手が聞こえます。大多数で可決されました。アリッサと深優の最期は是非この方向で。深優好きなのに矛盾してるぞとか言われそうだけど、こういうダークなキャラとしての深優が好きなんで、矛盾ではないんです。

さて、その深優にやられたあかねちゃんですが。
(おお、上手いこと話が繋がっていく。これが筆が進むというやつか。)
やはりなつきは助け出していました。えらいぞなつき! これで復活の可能性も出てきましたね。HiME能力の復活までは可能性は低そうだけど、ある程度は回復しそうです。あの怪しい医者がまたエロいイタズラとかしなければいいのですが…。
あかねに関しては、地下神殿の柱が何か関係ありそうな気がします。凪が舞衣に「地下神殿覚えてる?」と言ったときのイメージでは何もなく穴が10個ほどあいてるだけだったのが、舞衣たちがそこに行ったときには、傷だらけの柱がひとつ立っていて、わざわざアップで強調してましたよね。絶対この柱には何かあると思われます。

自分の妄想ですが、おそらくこの柱はHiMEがやられたことを意味するんじゃないかと。穴の数は正確には判別できなかったけど、10個とあといくつかって感じだったので、ちょうどHiMEの数だけあると思う。で、あかねちゃんがHiME能力を失った瞬間、あそこに柱が立ったのではないかと。だとすると、これからHiMEがバンバンやられていくような展開になったら、あそこにも柱がバンバン立っていくわけで…。全部の穴が柱で埋まると、また何かイベントが起こるとかで、凪たちの目的はそれだったりして…。妄想しすぎかな? まあ、妄想ついでにあと一つ妄想すると、この柱にはもしかしたらカズ君が入ってるかも。あそこで消えたカズ君は、実はここに封印されてましたとか。んで、何か知らんけど上手いことやれば、カズ君が復活!とか…。まあ、何の根拠も無い妄想ですが、あの柱の意味を考えてみたところ、こんなんしか浮かびませんでした。他の説はどんなのがあるんだろう。また調べてみるとするか。

また長文になってますが、あと少しだけ、各キャラに触れて終わりたいと思います。

珠洲城遥はあまり好きじゃなかったけど、今回はかなり笑わせてくれて最高でした。HiME能力なんかなくても、この溢れるバイタリティーが魅力ですね。

静留は雪乃のことを気にしたり、完全にHiME当確だと思われますが、HiME集結に加わってないのが気になります。会長という立場を考えて真白もまだ呼ばない方がいいと思ったんだろうか。呼ばなくても一人で何とかできると、信頼してる部分もあるのかも知れない。まだ二人が一緒の場面が一度も描かれてないので、どんな関係なのか分からないけど。静留が正体表すときは、何かビッグイベントになりそうですね。

晶は、身体検査されるのは女子だけということで、ようやく男に身をやつしているという設定が生かされそう。敵の裏をかくような行動が期待される。

楯はようやく舞衣に事情を説明してもらえましたね。でも、まだHiME能力を見せてもらってないしチャイルドも見てない。楯の目の前で舞衣が戦う場面は、この先あるんだろうか。カグツチとか見て意外と楯はビビりまくり、こんな女とつきあってられねー!って逃げ出したりして。

美術の石上先生が紫子を洞窟に隠れさせてそこに凪が来たということは、石上先生は一番地所属と見ていいのだろうか? 今までこの人が命の兄候補一番手だと思ってたけど、今回の慌てっぷりや、アップのオッサンぽい顔見てると違うような気がしてきた。やっぱり神崎黎人の方なのかなぁ? 命に聞かれたときはとぼけてたってことだろうか。

あと最後に、黒曜宮についてだけど、なんだかよく分からない所ですね。ごちゃごちゃモニターいっぱいつけちゃってるけど、全然機能的じゃない。現代アートでもあるまいし。
舞衣たちが地下に導かれていくところから、こりゃ絶対宇宙船だな!宇宙船が隠されてるに違いない!と期待してたのに残念。でもまあ、真白が魔界の女王とかなってくると宇宙船の出番もないしな。最後はHiME全員で宇宙船乗って媛星に攻めに行く話かと思ってたら、カオスゲート通って魔界に行く話になってきたみたいだし。じゃあ、あの媛星は何なんだ。ドラえもんの魔界大冒険みたいに、魔王の心臓とか?(ああ、なんでこんな発想ばかり出てくるんだろ…)
次回タイトルは「天翔ける ミ☆ 女子高生」ってことは、多分11時間でアルテミス発射とか言ってたから、前に予想した通り、舞衣とカグツチで衛星軌道まで上昇していって、アルテミスぶっ壊したりでもするんだろうか。それはそれで、予想が当たって嬉しいんだけど、宇宙船は出てこないのかな…。まあ、そういう話はナディアで見たばかりだし、もういいか。つーか、なんで宇宙船にこだわってるんだろうな俺。

また長々となってしまいましたが、この辺で。元々住んでる地域の放送が東京に比べて遅れてる上、今回はビデオでプラネテスと同じ日に見て、プラネテスの感想を優先させてしまい、この感想も遅れてしまいました。東京ではもう次の話放送されてるんだろうな…。舞-HiMEで燃えてプラネテスで衝撃受けて、両方感想書くのも大変な週でした。どうにか文章を短くまとめられる術を身に付けたいとは思ってるんですが、なかなか難しいですね。特に舞-HiMEの場合は…。
posted by ごくし(管理人) at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | (アニメ感想)舞-HiME

2005年01月01日

第三回風華祭 風華学園人気投票

現在のランキングは以下のように。ありえねぇ…。
前に奈緒に投票してくださいと書いたりしたけど、奈緒は7位から下がっとるし…。
もはや、なつき派VS楯派の戦いを見守るだけしかないですね、こりゃ。
というかむしろ、楯が勝ったらそれはそれである意味面白そうなので応援したいようなしたくないような…。

第1位 玖我なつき  2607票
第2位 楯祐一     2217票
第3位 藤乃静留   2133票
第4位 尾久崎晶   1870票
第5位 鴇羽舞衣   1664票
第6位 杉浦碧     1346票
第7位 美袋命     1125票
第8位 結城奈緒    928票
第9位 珠洲城遥    877票
第10位 日暮あかね   658票
posted by ごくし(管理人) at 17:10 | Comment(8) | TrackBack(0) | (アニメ感想)舞-HiME

2004年12月31日

舞-HiME 第13話「〜たまゆらの夜〜」

なんとなく今回はシリアスな話ではなく、軽いラブコメとかになるんじゃないかと思ってたけど、甘かったですね。なかなかシリアスでした。
舞衣の周りの人間関係がこじれてきたり、アリッサの衛星レーザー発射があったり、そして何よりも、あかねちゃん………。

あかねちゃんは、あまりに酷いことになっちゃったので、その後は描かれることはなく、もう二度と岩男潤子さんの出番もないという可能性を考えてたけど、容赦なかったですね。狂いっぷりをしっかり描いてしまうとは…。
あの悲痛な叫び声はマジこたえますよねぇ…。今回は声だけだったけど、次回以降、変わり果てたあかねちゃんの姿とか見せられることになるんだろうか。うわ、やめてくれー! …と言いつつ、実は見てみたい思いの方が強いわけで。
もしそこまでしっかり描かれたら、逆に、あかねちゃん復活の方にまで話が進んでいく可能性も出てきますよね。
あの後、なつきがあかねを助け出すこともあり得るし、その場はとりあえずあかねのことは置いといてなつきだけで帰っても、後から仲間と戻ってきてあかねを救い出したりとか、または凪や真白を問い詰めて、どうこうさせるって展開もあり得る。
とりあえず今回の件で一番のポイントは、なつきがHiMEとチャイルドと「HiMEが好きになった相手」の関係を知るに至ることですね。そこから舞衣・命・碧にもその情報が伝わるわけで。
そして、そこから新たな悲劇が…、第二、第三のあかねちゃんが…。
ん〜、いい感じになってきた!(いい感じ…なのか?)
続きを読む
posted by ごくし(管理人) at 00:51 | Comment(0) | TrackBack(7) | (アニメ感想)舞-HiME

2004年12月27日

舞-HiMEラジオ 風華学園放送部 12/26

しまった…、気づいたら12:30。うっかり聞き逃してしまったー!
なんか同じメンバーがDearS×DearSとかやってるけど、
そんなの知らねー。

ラジオドラマの続き楽しみにしてたのに。
おとなしく、公式にUPされるのを待つとするか…がっくり。
posted by ごくし(管理人) at 00:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | (アニメ感想)舞-HiME

2004年12月23日

舞-HiME 第12話 『天使のほほえみ』

前回に続く吸血鬼事件の後編。

吸血鬼の正体はでっかい蛾のようなモモンガのようなオーファンでした。
シスターの様子を見るに、この時点で初めてHiME能力に覚醒したっぽいですね。
ちょうど第一話の舞衣のときとそっくり。
わりと頭が固いタイプみたいなので、柔軟に状況を受け入れることが出来ずパニックに陥った感じ。
ユニコーンのチャイルドは全体像が見えにくかったものの、なんかカッコ良さそう。
ただエレメントの弓矢の方はいかにも威力弱そうだなー。
敵オーファンは痛がって逃げたものの、致命傷は与えてないっぽいし、
あおいの腕の傷も医者はたいしたことないとか言ってる。
これじゃユニコーンの能力次第では、なつき&デュランのコンビをも下回る弱さかも知れん…。

シスターと会長の二人っきりでの話ってやはりHiME能力のことで、会長は自分もHiMEだと明かしたんだろうか。
会長となつきとの親しさも見るに、なつきにも明かしてるのかも?
この辺の人脈が後々どう生かされてくるか見もの。

真白は今回も舞衣をはぐらかすばかり。
シアーズ側に対して何もするつもりはないって、どういうことなんだろう。
戦うつもりもなさそうだし。
シアーズ側と敵対関係っぽいけど、いったいどういう敵対関係なのか。
アリッサの入学を認めてるのは、どういう意図でなのか。
まだまだ情報不足でろくな推測もできない。

で、真白は雪乃がHiMEだと前から知ってて、さらにその能力まで把握してたと。
改めて考えると、真白&一番地がHiMEを集めてるわけだから
誰がHiMEとかは知ってて当然だけど、別にHiME同士を会わせてお互いを紹介させるようなこともしないんだよなぁ。
一回、全員集合させたりする場面があれば…。
「あなたたちは全員HiMEです! 今日からこのメンバーでHiME戦隊ヒメレンジャーを結成します!」
とかやってくれると大変分かりやすい話なんだけど。(笑)
まあ、そう単純じゃないから面白いのか。
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posted by ごくし(管理人) at 08:15 | Comment(6) | TrackBack(6) | (アニメ感想)舞-HiME

2004年12月20日

舞-HiMEラジオ風華学園放送部 12/19

ラジオドラマは第4話「祭りの後」。

アニメ第10話「ケーキ大作戦!!!」の最後にあった、舞衣の誕生パーティーの続きの話。
なつきが本編で言ってた通り、舞衣の部屋のシャワーを借りてます。
そして奈緒が登場!
舞衣の誕生日と聞いて、プレゼントとして校則違反の酒を持ってくる。
飲み勝負を受けて立つなつき。
「伊達にバーとかで怪しい奴らを相手にしてるわけじゃない!」。
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posted by ごくし(管理人) at 01:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | (アニメ感想)舞-HiME

2004年12月15日

舞-HiME #11:『光と闇の輪舞(ロンド)』

来ました舞-HiME!
個人的に今最も続きが楽しみな作品です。
感想書くのにも自然と力が入ります。

今回はいつも以上に展開が速く、キャラもそれぞれに多種多様な行動してて
場面もパッパパッパと変わって、ついて行くのも大変。
新たな謎や伏線の消化とか詰め込みまくり、忙しい忙しい。
脚本家も大変ですな。
明らかに時間が足りないらしく、出だしの削られるエンディングが笑える。

さて、何から書いたものやら…。
まだ自分でも整理しきれていないというのもあるし、この回自体が次の展開のための序章に過ぎないという感じで、半端な感があるので、まとめるのが難しい。
とりあえずは時系列に。

まずは始めに吸血鬼?に襲われる清音ちゃん。
晶くんと髪の色が同じだったんですねー。
髪型も似てるので、前回の予告で晶くんがヌードに!?と勘違いした人も
少なからずいたと思いますが、残念でした。
発見した剣道部の人は、さすがに今回ばかりは鼻血は出なかったようで。
ギャグになるのは当然回避すべき場面でしょうが、ただ、またコイツかと、
なんでコイツはこんなに女性の裸に縁があるのかと、ちょっと笑えてしまう場面に
なっちゃってるような気が。
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posted by ごくし(管理人) at 17:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | (アニメ感想)舞-HiME

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